シャニマス Xmas Party -Silent Night- Day1 感想
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開催概要
10月に開催された配信オンリーのイベント「283フェス」から2ヶ月が経過し、12月も後半に差し掛かってすっかり冬模様になりました。 今回のイベントは、5月末の福岡公演を最後に幕を引いた3rdライブツアー以来の有観客ライブイベントとなります。
283フェスと同じく2日構成となっており、それぞれの日によって参加ユニットが異なります。 今回の会場は、大相撲などで有名な両国国技館です。さすがにテレビ中継で見たことくらいはあるんですが、ライブイベントでの会場使用はあまり馴染みがなかったので、どんな感じなのか楽しみでしたね。
チケットはアソビストアプレミアム会員先行で両日ご用意していただきました。やっぱ会員先行なんだよなぁ。
自分は札幌在住なので、当日のお昼前の飛行機で新千歳空港から羽田空港まで向かいました。前日からの大雪の影響で札幌から空港までの電車が40分くらい遅れていてどうなるかと思いましたが、余裕を持って家を出て普通に間に合って良かったです。この時期の札幌はJRがよく遅れるんでね。
今回は東京会場だったので、東京在住の友人（杜野凛世に心酔し樋口円香に偏執的な憎しみを抱いている）を誘って、シャニの現地としては初めて2人でライブ参戦してみました。東京に着いてから友人と合流し、途中少し遅めの昼食をとりつつ会場に向かいました。
前日からツイッターでバズっていたシャニマス仕様のノボリを横目に、国技館の館内へ向かいます。 https://gyazo.com/8fd9bca4faf2ed63e81884650bbc816d
すまん、風向きの関係で全部裏返った写真しか撮れんかった。
1日目の座席はアリーナのBブロックに配置されました。
座席の配置は、土俵にあたるセンターステージをアリーナが4方向囲み、1階枡席と2階イス席は全方位の360度囲まれた席配置となっていました。
アリーナの席数はそれほど多くなかったので、アリーナ席の一番後ろだったんですがステージから十分近い位置でした。ステージに少し高さがあったので、ほぼ見上げる形になりステージ全体を見渡せる位置ではなかったのですが、それでも演者さんとの距離は十分近く、演者さんの配置によってはよく見えましたね。角度的に頭上のモニターが非常に見づらい位置だったのはちょっとキツいところでした。
開演20分前に始まった、イルミネの2人によるライブ意気込み映像を見て、いよいよ開演の実感が湧いてきます。 公演感想
17時30分。
オープニングの映像と音楽、ライト演出が会場を包み、いよいよクリスマスパーティーが始まります。
クリスマスパーティーと題したイベントで披露される曲といえば、これしかないでしょ！というのは、初期から追ってるシャニPなら誰もが思ったでしょう。
使う時期が限られるということでなかなかライブでも披露されることが少ない楽曲なので、そこにフォーカスされるのは非常に嬉しいですね。
朗読劇
周年ライブ以外のシャニマスのリアルイベントでは欠かせない、朗読劇パートです。まあ周年ライブでもやってるんですけど、歌中心の周年ライブと違い、今回はかなりバラエティ色強めの構成なのは予想できていたので、その前座として見たかったものが見れました。 内容は、クリスマスパーティーのために各ユニットで分担してパーティーの準備をするものでした。今回の企画内容とリンクしたシナリオになっていました。
パジャマパーティーダイジェスト
舞台設営のため、ステージは暗転した状態で上部のモニターにて映像が放映されました。
寝室を模したセットと寝間着衣装に身を包んだ各ユニットのキャスト陣による企画準備のパジャマパーティーです。
本編はその後にちゃんと流れましたが、この時点では名場面ピックアップだけだったので、たまに「何してんだこの人たち……？」というシーンもいくつかありつつ、企画内容が楽しみになってきました。
最初の企画は、イルミネから各ユニットの写真を撮るので、その構図をプロデューサーに決めてもらう、といった内容でした。 パジャマパーティーの映像では、風野灯織役の近藤玲奈さんも参加して、一緒に写真の構図を考えていました。VTRで出演してもらえるだけでもありがたいですよ……！
各ユニット2種類の構図案を提示して、それぞれどちらの構図で撮って欲しいかを会場の拍手の大きさで決める流れになってました。
提示された構図はどれも良かったんですが、やはり提案された時の演者さんの熱の入り方が大きかった構図が人気でしたね。特にノクチルの採用構図は解釈の入れ込み方が深く、イルミネ2人が最高のオタクしてたのがめちゃくちゃ良かったですね。 実際に写真を撮る時、360度が客席なのでどうしてもPが映り込んでしまう状態でしたが、Pはフリー素材なので素材としては嬉しいでしょアレ。1階枡席でカメラのフレームに入ってた人はラッキーでしたね。
続いてアルストからは、「サンタは良い子のところに来る」ので、他のユニットメンバーそれぞれを褒めるようなキャッチコピーを考える、といった企画でした。 パジャマパーティー映像では3人全員がデビ太郎ルームウェアに身を包むという統一感。あれめちゃくちゃ可愛いですよね。デビ太郎ルームウェア買っとけばよかった……と思ったけど実際着るの精神的にちょっとキツいな。
考えられたキャッチコピーに対して、それに当てはまっていそうなメンバーが挙手して名乗り出る、という企画だったんですが、基本褒めている内容なので、自主的に名乗り出るのはハードルが高そうだったのもちょっと面白かったですね。その結果、市川雛菜役の岡咲美保さんが火傷を負うことになってしまったのも面白かったです。
それにしても、電子レンジに例えたり、「吸い込まれる」からの連想で人間掃除機と称したりと、桑山千雪役の芝崎典子さんは自分の世界観を前面に押し出してきましたね。発想が常人のそれではないんですよねぇ。
ストレイ企画「メインディッシュはどれ？オムライス選手権！」 ストレイからは、オムライスにケチャップやその他の具材で絵を描いたりなどのアレンジを加え、どのオムライスが良かったかを競う企画でした。 ストレイの3人はシャニ声優陣の中では比較的まともな方なので無難な感じになるかなー、とは思っていたんですが、全然そんなことはありませんでしたね！ 緑で盛って無人島を表現したり、アンティーカのネタをパクって「選んでよ」とそのまま書いたり……。
しかも、オムライスの出来映えを競って勝ったときのご褒美が、実質罰ゲームの「美味しくなる魔法を唱える」だったのもワチャワチャする原因になってなかなかにカオスでした。
見事勝利した黛冬優子役の幸村恵理さん、プロ意識の高い即興台詞ほんとにありがとうございました。あれで助かった命がそこにはありました。
ノクチル企画「シャニマス！アドベントカレンダー！！」 ノクチルの企画は、アドベントカレンダーのくじを引いてプレゼントをゲットしよう、といったものでした。 パジャマパーティーではアドベントカレンダーのケース作りの様子が放映され、ただの箱をラッピングするだけの作業なのに不器用すぎてヒヤヒヤさせられる映像を楽しみました。
アドカレの中身は、各ユニットにプレゼントが書かれた紙が1枚、罰ゲームみたいな指示書が書かれた紙が3枚用意され、それを当日ステージで引いていく、という内容でした。
結果としてマトモなプレゼントは引けなかったんですが、イルミネ2人でのクリスマスデート待ち合わせエチュードも最高でしたし、大崎甜花役の前川涼子さんに当たったライブ後の盛り写真も楽しみになりましたし、幸村恵理さんはまた即興台詞読まされていたりと、めちゃくちゃ楽しい結果になりましたね。正直どれが当たっても面白かったとは思いますが、特に幸村さんはその前のコーナーでの流れもあったので、神引きでした。 MC
ここでバラエティコーナーは終わり、後半のライブパートへと移ります。
いやー、やっぱりライブパートの一発目を決めるのはストレイライトですよ！ 圧巻のパフォーマンスとも言うべき、ステージを縦横無尽に駆けるダンスと力強い歌唱、レーザーライトの舞台演出など全てがかっこいいんですよ。
両方の曲がダンスチューンだったので、現地で観れてノれたのが最高でしたね。
ハピリリは久しぶりですね。特殊イントロは無しで原曲通り歌から入る形でした。こう聴くと、前川さんも甜花の声で歌うのにもかなり慣れてきて、安定感が増したなーって思いますね。 2曲目は初披露のラブ・ボナペティートでした。この曲のパフォーマンスは絶対可愛いと思っていましたが、まさしくその通りでした。ラスサビ前の「ぽーーー⤴」が聴きたくてこの曲を待ってたところもあったので、アリーナで聴けて大満足です。 ヒカリのdestinationは披露も久しぶりでしたが、1stライビュ勢の自分もペンライトの振りパターンとか体が覚えているもんですね。この曲もかなり好きなので久しぶりに現地で観られて良かったですが、今回はそれ以上に2曲目が好きな曲なんですよね〜。 イルミネ3人によるアカペラのハモりから始まるスマイルシンフォニアは、不参加の灯織パートはおそらく収録音源だったと思いますが、イントロが綺麗に決まってて感動しました。最高すぎる……！マジでイルミネは元気な楽曲なのに泣けちゃうんですよね。 いつ僕の方は、初披露だったMUSIC DAWNや2ndライブの時のように、360度が客席のセンターステージでの披露ということで、4人が向かいあって歌うあの最高のフォーメーションがまた観れたのがとても感慨深いですね。MD2日目の円香視点ドローンカメラとかも懐かしい思い出です。 2曲目の今しかないこの瞬間をの方は例によって初披露で、この曲もかなり好きなので、ようやく観れた、といった感じでしたね。最後4人で集合するところとか、ポージングして手を振ったりするところなんかが、各キャラがそこに存在しているのを実感する解像度の高さがありました。 お知らせ
ノクチルのパフォーマンスが終わってすぐ、ぬるっと上部モニターから映像が始まりました。いつもの告知情報の時間です。 新規の告知はアイマス公式サイトの方に上がっているので、そちらから確認しましょう。
今年最後のpSSRは小糸、sSSRはめぐるですね！（めぐるは限定Daサポで来ると予想していたんですが、違ったようです）
また、グレフェス報酬sSSRに甜花ちゃん、グレフェス衣装報酬に恋鐘ちゃんと甜花ちゃんが予定されています。甜花Pとしては両方実装されて嬉しいけど、実装時期もうちょい加減してくれよ！！！コイン足りない人出てくるでしょ！！！（自分は2500枚くらいあるので大丈夫です）
あと、自分は初音ミクを作ったりするお仕事をしているんですが、アニメイトコラボグッズとして初音ミク、鏡音リン、巡音ルカのピアプロキャラクターズとコラボするって話は全然知りませんでした！告知見てたらよく知ったロゴが急に出てきて普通にビックリしましたよ。
MC
告知から明け、最後のMCに入ります。
今回のイベントは、バラエティ色も強くて楽しいお祭りのような雰囲気だったので、寂しいとかはあまりなく、楽しかったことを再確認するような挨拶で締めに入りました。
自分も声優コンテンツに関しては数こそ追えてませんが、歴はなかなか長いので、こういうバラエティ系の企画はかなり慣れていますし大好きですね。シャニラジなどで見せてくれるユニット内の関係性だけでなく、ユニット外の人たちともどういう風に接しているのかが垣間見えるのも楽しさのひとつだったりします。
最後は全員でこの曲です。レッツ甜花ちゃーん！
スノフレのCDのカップリング曲なので、たぶんこれ来るんじゃないかなーって思っていましたが、当たってました！
楽しいパーティーは楽しい雰囲気で終わるのが良いですからね！
まとめ
本当に楽しいバラエティ&ライブイベントでした。
Day2の方も現地参加したので、そちらの方も感想書いていきますね。